登山道360°パノラマ VR
餓鬼岳小屋は、餓鬼岳(2,647m)の山頂直下に佇む小さな山小屋です。お洒落で現代的な今時の山小屋とは対局にあるような、昔ながらの渋い風情があります。北アルプスでは最も静かな山域であり、混雑や喧騒とは無縁の山歩きが楽しめます。
餓鬼岳小屋へは、国営アルプスあづみの公園・大町松川地区の奥にある白沢登山口がメインルートとなります。距離が長く、高低差も1,600mほどにもなり、脚力自慢でない方は8時間ぐらいを見込むのが無難です。
2025年09月、撮影し直しましたので、登山道VRが近々追加されます。
餓鬼岳の北にある唐沢岳(2,632m)までは小屋から往復5時間です。常念山脈の北の端で、高瀬ダムを見下ろし、裏銀座・後立山の名峰と対峙する立地。眺望は抜群です。
餓鬼岳小屋の南には燕岳へと続く縦走路があります。急峻な岩場が続くケンズリを越え、東沢岳を経由し、東沢乗越まで下った後に北燕岳・燕岳に登り返します。その先は表銀座縦走路へ繋がります。
東沢乗越から燕岳方面への登山道と、東沢乗越から中房温泉へと下る登山道は、どちらも整備の手が回っていない印象でで、こちら側から餓鬼岳を目指すのも大変です。
公式ホームページは無いので、お電話にてお問い合わせください。
このVRツアーは、大町市の観光を草の根で応援する市民団体により制作・運営されています。
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大町市 令和6年度
「ひとが輝くまちづくり助成金」支援事業