ケンズリ|餓鬼岳→中房温泉

ケンズリ|餓鬼岳→中房温泉

globe icon餓鬼岳小屋のテン場を出発

餓鬼岳の紹介記事で使用したパノラマですが、この記事の起点なので、再登場です。テントと看板の間が燕岳方面へ向かう登山道です。

朝5時にテン場を出発し、唐沢岳を往復し、11時15分に餓鬼岳小屋のテン場に戻る。しっかり昼食を摂り、正午に歩き始めた。

globe iconケンズリ入口、エメラルド色の高瀬ダム湖

実のところケンズリが特定の岩峰を指すのか、岩山群を指すのか、はっきりと分からなかった。特に看板もみつけられなかった。この辺りからケンズリなのでは?と勝手に思いながら、エメラルドグリーンの高瀬ダム湖を撮影した。

最高の登山日和。こういう条件だと、iPhone 8 plus でもこれだけシャープに撮影できる。谷の向こうに裏銀座の稜線が連なる。

globe icon岩山の西側をトラバース

奇岩が連なる急峻な岩山地帯。ステゴザウルスの背中の板みたいな五角形の岩があった。山の西側をトラバースするので、歩行は楽です。紅葉が始まった感じです。秋の日を浴びて、山肌を覆う樹木の深い緑色と点在する黄橙色がとてもキレイにみえました。

この先にある突き出た岩山とそこから右に伸びる岩稜帯がケンズリの核心部に当たります。奥の稜線の高さの辺りに登山者が立っているのが見えますか?

globe icon岬の突端

僕がケンズリの核心部だと思っている場所。登山道が高瀬ダム湖に向けて突き出し、90度向きを変えるところです。上の写真では、ダム湖の左の道標が目印になってます。道標の矢印も直角です。周囲の山を見るにも適した場所で、素敵な休憩ポイントになっています。

上を見上げると、覆い被さるような岩山ですが、登山道はこの岩山を巻くように進みますので、まだ岩登りは必要ありません。とは言え、ケンズリ名物の角柱の一本道などが、この後で連続して出現します。

globe iconケンズリを象徴する眺め!

先ほどのケンズリ岬(勝手に命名)から少し下った場所から後を振り返って見た景色です。直立した奇岩の向こうにエメラルドグリーンの湖水と裏銀座の山々。まさに此処がケンズリ!という景色が眼前に広がります。

実は写真の右手を見上げても迫力のある景色が見えます。大きな画面で全画面モードにして、画面をドラッグして全方向をご覧いただければ、その険しさを実感していただけると思います。ぜひ、お試しください。

globe icon来し方を振り返る。ケンズリ全景

小さなピークで小休止。歩いて来た餓鬼岳からの道を振り返る。ケンズリを突破した後は楽になるだろうと思っていたのですが… このピークに辿り着くまで、結構長い歩きを強いられます。そして更にこの後に、新たな試練が待ち受けているのでした。

globe iconまたまた、来し方を振り返る。東沢岳山頂

東沢岳山頂にて再び、来し方の振り返り。中央に見える林立した岩峰群は、ケンズリの第二ラウンドいった感じの難所。正面突破で岩の最高地点越えを強制されるので、疲労の溜った身体には、キツかった。

ケンズリを越してから東沢岳までは、餓鬼のテン場からケンズリ越えするまでの2倍くらいの距離があったように思う。よく歩いてきたという感慨とともにルートを振り返る。

時計を見ると午後3時を回っている。中房温泉から出る最終バスに間に合うのか? 不安がよぎる。ただ、ここまで来たら先に進むしかない。ここからは下るだけだから、何とかなるかも知れないとの淡い期待を抱きつつ、急ぎます。

この東沢岳ですが、山頂には地味な看板があるだけでした。登山道は山頂をバイパスするように作られているので、必ずしも山頂は寄らなくても進めます。ただ、山頂からは東餓鬼岳、清水岳、有明山へと続く尾根が分岐していて、歩いてみたい誘惑にも駆られます。ぜひ、写真を回転して眺めてみてください。

実はこの後、日暮れまでに山を降りるため、急ぎに急いで下山したため、パノラマ写真を撮影する余裕がありませんでした。ここ以降は、スチル写真でお伝えします。
山麓の風景360°の山歩きケンズリ|餓鬼岳→中房温泉