有明山|中房温泉→山頂→有明山神社

有明山|中房温泉→山頂→有明山神社

globe icon有明山(裏参道登山口)

有明山の登山口は2つある。一つは、表参道登山口で安曇野市有明の有明山神社から上流へ黒川沢沿いに入った奥だ。神社からは2.5kmくらいだろうか。登山口に駐車場があり、5台程度は駐められる。もう一つが、燕岳登山の起点・中房温泉だ。中房温泉駐車場から中房川の反対側を上流に進んだ所に入口がある裏参道登山道だ。

有明山に登っての結論だが、こちらの中房温泉から裏参道を行く方が圧倒的に楽である。中房温泉までの標高差分を稼げるということもあるが、表参道登山道がロープと鎖だらけの余りにトリッキーな登山道ということもある。(表参道は歩き慣れた人には楽しいルートだと思いますが)

この後すぐに、苔に覆われた美しい滝があるのですが、写真撮影できていません。また、機会を改めて撮影したいと思います。

globe icon有明山(北峰 2,268m)

ここが有明山の山頂。写真のGPSデータも2,268メートルと公式の標高データと一致した。有明富士の別名で呼ばれる有明山は、南北に3つのピークが平らに連なる形状をもっている。この北峰が最高峰で、銀色に輝くステンレスの鳥居が鎮座している。この鳥居のすぐ前から斜面が始まるので、鳥居を正面にしての写真が撮影できない。それで止むなく真横からの撮影。この鳥居は避雷針も兼ねているとのこと。雷がなったら近寄ってはいけません。

鳥居の南には有明山神社の社が祀られています。北峰の山頂は南北に細長く、ゆっくり寛ぐという雰囲気ではありません。そこで中峰へ移動します。

globe icon有明山(北峰と中峰の間)

北峰の神社の表と裏に登山道があります。すぐ合流して1本になるのですが。北峰と中峰の間に見晴らしの良い岩場があります。ここからの眺めは期待していた通り、松本平一望の見晴らしです。有明山のビューポイントとして有名な池田町のクラフトパークが見えます。

globe icon有明山(中峰)

有明山の中峰からの北アルプスの眺めです。燕岳、大天井岳、横通岳、常念岳といった表銀座の常念山脈の山々が見渡せます。この日は、山頂に雲が掛かって、ちょっと残念。ただ、これは、有明山唯一無二の絶景です。登山者も少なめなので、東側の松本平、西側の北アルプスと対照的な風景を独り占めできる贅沢な場所であります。

中峰山頂には、お弁当を広げるのにぴったりの大岩があって、休憩の適地です。標高はGPSデータの記録値で2,259メートルでした。

常日頃思うのですが、一度歩いた登山道を谷を隔てた反対側の山頂から眺めるのは楽しいものです。稜線の形を見ながら、苦しみながら登ったときの様子を振り返ると、山の形と一緒に記憶にしっかり定着する気がします。

今回の山行では、南峰までは行かず、次回へお預けとなりました。北峰に戻って、表参道登山道から下山します。

globe icon有明山の山頂から東にあるピークより

有明山の山頂から表参道で下ります。山頂の鳥居の目の前が、すぐに降り口です。いきなり灌木林の中の道になります。傾斜も結構あるので膝を深く曲げて、両手も使わないと降りられないような道です。

そんなブッシュ帯が開ける尾根が1箇所あります。上の写真はそこからの眺めです。高瀬川に沿って広がる安曇野の風景が見渡せます。山頂以外で眺望が良いのは、この場所くらいです。しっかり景色を堪能してください。

ただ、表参道登山道は、ここからがロープや鎖が連続します。もう、これでもか!と言うくらい。いろいろな課題の連続するフィールドアスレチックみたいな登山道です。

globe icon落合分岐

標高1,898メートルの落合分岐。左は、松川村の馬羅尾高原へ続く道。崩落のため通行できないようだ。右が我らが進む有明神社へ続く道。尾根伝いに下って来たが、ここで右に90度転回し、まっすぐ谷に向かう。先は一面の笹原。そこに長ーいロープが1本設置されている。

視点を変えて、足下をご覧ください。ロープ伝いに下降する今回同行のお二人の姿をご覧頂けます。

globe icon白河滝

ハングアウトした巨大な蛤のような一枚岩から、薄いヴェールのように幅広の水流が流れ落ちる白河滝。長い鎖場を下り、平地に降り立った瞬間に目前に現れるので、かなりのインパクトがあります。岩全体が赤みがかっていて、巨大な船、あるいは要塞を仰ぎ見ているような感じです。滝の裏側にも回り込めるのも楽しい。流れてきた水は、足下の皪の中にきれいに吸い込まれてしまって、沢が見えないのも面白い。住んでいる場所のすぐ近くに、こんな絶景があったとは!

コンパスマークの右をクリックして、視点を90度右回転させると、丁度センターが谷状になっていますが、そこに鎖が下がっています。ここを上から下ってくるのです。ご覧の通りの急峻さ。白河滝の落差分は下ってくる感じです。

globe icon黒川沢の傾斜した河床

河床が斜め45度に傾いている特徴的な場所。妙見滝の少し上流。層状になった岩石に沿って、沢が幾筋にも分かれて流れていた。白河滝、妙見滝、そしてこの場所、露出した岩から造山運動の歴史を伺い知るのも興味深い。

globe icon妙見滝

有明山の表参道の標高1470メートル付近にある巨大な滝。ハングアウトした巨岩の上から流れてくるが、眼前にそそり立つ壁のせいで上が見通せない。こうした地形は、有明山の特徴である。

右に90度向きを変えると、谷に沿って沢筋が続くが、こちらが山頂方面。更に90度旋回すると、有明神社へと続く下り登山道。

山麓の風景360°の山歩き有明山|中房温泉→山頂→有明山神社